お股の乾燥が女を老けさせる!保湿の方法とデリケートゾーンケア保湿クリームおすすめ
真夜中のマル秘ビューティの時間です。
貴女の膣、乾燥してませんか?
歳を重ねるごとに粘膜が薄くなり乾燥しやすくなるというデリケートゾーン 。
下着やナプキン、尿漏れパットなどただでさえ毎日乾燥しやすいのに、最近なんだか不快だなぁ〜って思ってても誰にも相談できない人が多いです。
20代30代でも、腟乾燥に悩まれる方が増加中で、なんと5人に4人は乾燥しているというデータもあるそう!
正しい膣の洗い方、粘膜をオイルマッサージするやり方など学校では教えてくれない真夜中の大人美容。
今日は以下のような悩みをお持ちの方に向けて解決策についてまとめてみました。
✔︎お股(膣)が乾燥してどうしていいか分からない
✔︎デリケートケアを始めようか迷っているけどどうすればいいか分からない
✔︎PMSがある
✔︎性交痛がある
✔︎デリケートな内容で誰に相談して良いかわからない
✔︎デリケートゾーンケアのおすすめが知りたい
✔︎デリケートゾーンケアの使い方がわからない
お股の乾燥が女を老けさせる!保湿の方法とデリケートゾーンケア保湿クリームおすすめ
目次
お股(膣)のケアの重要性とは?【粘液力は免疫力】
生理 、排泄 、sex 、妊娠 、出産。
女性のからだで一番活躍していて、一番大切な場所が膣まわり。
その膣まわりをちゃんとケアしてますかー?と聞かれて胸を張って「はい!」と答えられる人は、そんなに多くないのではないでしょうか。
デリケートゾーンとかセクシャリティについては後進国のため、日本人女性にはまだまだ浸透してないですが、フランスではケアは当たり前の事で、小さい頃から母親に教わるそう。
きっと、顔や手足のケアはちゃんとしているでしょう。顔はクレンジング、からだはボディソープなど、それぞれ専用のケア用品で洗い、洗顔したら化粧水や乳液、からだにはボディクリームやオイルで保湿をしているはず。
でも、顔やからだをどんなに丁寧にケアして潤わせても、からだの中心部にある膣まわりこそが、一番潤っていなければいけないということを知っていますか?
膣まわりが清潔で、保湿され、潤っていることによって、良質な粘液を出し、免疫力を上げ、膣の萎縮を防ぎ、妊娠力を上げて、出産もスムーズにでき、更年期を穏やかに迎えられる。
ひいては介護する側もされる側もやりやすくなる。
フランスではオムツをつけている人はほぼいなくて
オムツを使うことがあっても亡くなる前1週間くらいだそう。
膣のケアは、むしろセクシャルな意味合いよりも、いつまでも健康でいきいきと輝きながら元気に過ごせるように必要なこと。
つまり、これこそがまさに潤うからだといえるんです。
お股の乾燥が引き起こす不調
お股を専用の洗剤で洗わないのは、目を洗剤で洗うようなもの。
想像しただけで痛い。
角質層が薄く、摩擦や刺激に弱いデリケートゾーンはとても繊細な場所なのに多くの人が特別なケアをしていないのではないでしょうか?⠀⠀
普通のボディソープでは刺激が強すぎたり必要な常在菌まで洗い流してしまい乾燥や肌荒れを引き起こすこともあります。
あなたのその不調も、もしかしたら腟の乾燥からきているかもしれません!
などなど思い当たる節はありませんか?
これらの悩みはデリケートゾーンを聖域扱いすることで格段に改善します。
これらは、フランス婦人科医学会では常識のこと。
女性はエストロゲンという女性ホルモンが減少すると心と身体に上記のような不調を感じるようになります。
その不調には、デリケートゾーンの乾燥もかかわっているんです。
腟は、子宮などの女性器=臓器と外側を繋ぐ窓。
つまり、腟まわりのケアをするということは、女性性として生きていくうえで欠かせない、女性器や女性ホルモンをケアすることに繋がるのです。
乾燥は老化を進めます。
女性ホルモンの分泌「潤い」のために、まずは自分のデリケートゾーンのケアをしっかりしましょう。
お股の保湿ケアで得られる効果とは?【膣は最大のパワースポット】
顔やボディをお手入れするのと同じように、デリケートゾーンも清潔に保湿することで粘液力は高まります。
この粘液力こそが膣の萎縮を防ぎ、免疫力、妊娠力、女性性を高めてくれ、更年期も健康でいる秘訣となるんです。
さらに、デリケートゾーンを柔らかく血流の良い状態にしておくと冷え性改善にも繋がります。
わたしは26歳の時、子宮筋腫があるがまだ小さいから手術はする必要ない、と言われてデリケートゾーンケアを始めました。
ホルモンバランスが悪く、生理の時の頭痛も酷かった状態だったのですが、お股の保湿を始めたところ
酷かった身体の冷えや、肌や髪の荒れがなくなって
身体の巡りが良くなってきたことに気づきました。
言葉でうまく表せないのですが、じゅわぁぁぁんっていう蒸気がずっと身体から出てるような、まるで自分が加湿器になったような感じなんです。
幸せになりたくて神社に行って神頼みしたり、身体を癒しにエステや旅行に行ったりしたけど、最大のパワースポットはお股にありました。
お股が潤うと人生まで潤うんだなぁと思いました。
みなさんも、自分自身のカラダをいたわる習慣をはじめてみてください。
ハッピー溢れる生活はお股から始まります。
乾燥したお股の保湿ケアの仕方
膣のケアは固くしないケアが大切です。
毎日のお風呂タイムで、優しくお股を洗いましょう。
お風呂が終わったらデリケートゾーンの細胞を潤すためにうるおい保湿。
自分のからだの変化や状態を知る1分ケアの時間をつくりましょう。
ポイントは、デリケートゾーンをマッサージすることが大切。
「自分で腟まわりをマッサージ?え、デリケートな場所なのにマッサージ?」
初めて聞く方は驚かれる方も多いと思うのですが、実はとっても大事なこと。
皆さんは顔の保湿をする際にローションやクリームなどを使用していますよね。
たるみ対策などで、マッサージもしている方もいるはず。
もしも顔をケアしなかったら、乾燥して肌トラブルが起きたり、シワやたるみもできちゃいます。
それは、膣も同じ。
膣のマッサージには、顔よりもデリケートなため専門のソープやクリームで保湿しましょう。
ポイントは、洗う時も保湿する時もオイルが含まれているものを使うこと。
マッサージの方法は、年齢とともに薄くなる腟の内側に塗って優しくマッサージします。
そうするとやわらかく、ふっくら、そして潤った膣に。
会陰マッサージで「腟まわり」の弾力と加齢で薄くなる膣壁を保護して粘液力を取り戻すことができます。
妊娠中の方は出産前に会陰部分をマッサージすることでお肌を整え、膣を柔らかくすることでうるおいを与えてくれますし、出産時や出産後の回復サポートにもなります。
お股をしっとり潤せば、ツヤと弾力に溢れた多幸感を感じることでしょう。
1日1分からはじめる、保湿ケアで毎日が変わるんです。
お股の乾燥を防ぐホルモンバランスを整えるおすすめの保湿ケアグッズ
経皮吸収率は、体の箇所によって違います!
腕の内側を1とすると、デリケートゾーンは、なんと42倍。
他の皮膚と比べると角質層が薄いため、だからこそ、専用のケアが必要になります。
◾️ピーチジョンデリケートウォッシュオイル
汚れやニオイの元をオイルで浮かせて洗う処方。
お湯ですすいでなじませた後、塗布してしばらくおくだけで自然に汚れや皮脂、古い角質が浮き上がり、こすらずやさしく洗い流してくれる。
保湿成分イワヒバエキスをはじめ、さまざまな国産・無農薬の植物由来成分を配合。
すっきり洗い流してくれるのに、しっとりしてもちもちした洗い心地。透明感のある柔肌になるのでとてもおすすめ。
臭い匂いや乾燥とは無縁の肌になります。
使い方は、シャワーでデリケートゾーンを濡らし、2~3プッシュをなじませます。
なじませている間に身体を洗い、最後に一緒に洗い流せばOK。
ひとつの花からごくわずかにしか採れないダマスクローズのピュアな香りがします。
◾️INTIMERE(インティメール)のバーシングオイル
こちらの『アンティームオーガニック』はデリケートゾーンを丁寧にケアするためのスキンケアブランド。⠀
植物の力で心身を整えるフィトテラピーに基づいた優しい処方で女性のココロとカラダに向き合うブランドです。
乾燥を防ぎ、膣を若々しく保ちます。
膣を和らげるバーシングオイル は腟の粘液と親和性が高く、粘膜となじみの良い種子油を使用しているため、特に20代~すべての女性に向けておすすめ。
毎日の生活習慣の乱れやストレスを感じている女性にこそ、ぜひ手にとってもらいたい。
妊娠中の方はもちろん、そうでない方にもぜひ取り入れてほしい膣内のオイルマッサージ。
バーシングオイルにはマカデミア種子油、ホホバ種子油、ブドウ種子油、アンズ核油、マンゴー種子脂、月見草油など栄養たっぷりの優しい植物オイルを配合しているので安心して使えます。
◾️aromedika フェミノール
デリケートゾーン用のローションオイル。
色々なデリケートゾーン用のスプレーや拭き取りシートやクリームとかいっぱい出てるけど、これは元祖って感じです。
テクスチュアがちょうどいいのがおすすめ。
あと香りもとても癒されます。
パチュリ、ゼラニウム、イランイランなどザ・女子な aromaがいっぱい入っており、余計な雑菌をとって必要な菌は残してくれるそう。
普通に軽めのボディオイルとしても使える成分なので、香りを楽しみたいときは私はデコルテや足なんかにも使ってます。
お股の保湿の重要性はこの本を読めばもっと詳しくなれる
お股の保湿において重要な女性ホルモンを知ることは毎日happyに過ごせることにつながります。
この重要性について書かれた本が植物療法士の森田敦子さんの書いた「潤うからだ」。
医学的視点も踏まえた誤魔化しのきかないアプローチで、出し惜しみせず盛り沢山に書かれているのでとてもおすすです。
まとめ
性(セクシャリティ)の部分をおざなりにして、心身の健康は十分ではありません。というか、もはや美容と健康の中心では無いかと思います。
PMS、妊娠出産、プレ更年期、更年期に続く閉経と、女性は性ホルモンのバランスに左右される年代が長いので、その基本知識を知り、自分からだを知ることは、より良く生きる為の知性です。
後回しにせず、後悔しないようぜひお股の保湿ケアを日常に取り入れてみてください。
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