北欧のヒュッゲに学ぶおうちキャンプで癒しの時間が過ごせるグッズ5選
外に出かける気分でもないし、家でゴロゴロしているのももったいない
そんな気分になっているのであれば「おうちキャンプ」がお勧め。
キャンプと言うと、テントや火おこしなど面倒くさい、おおごとなイメージを抱くと思います。
おうちキャンプとは「家の中を最大限に癒しの空間にして楽しむ工夫のこと」なんです。
毎日同じ場所で過ごしていると、「飽きてきたな」「一生こういう生活をしていくのかな」と考えてしまうことはありませんか?
こんな時は、北欧やヨーロッパの人たちのライフスタイルを真似してみましょう。
変わらぬ日常の中でも毎日を楽しみながら生きるヒントがあるんです。
今日はおうちキャンプで心地よく過ごす方法をご紹介します。
私のスペック
チェコ、スコットランド、ノルウェー、パリ、ニュージーランド、カンボジア、ラオス、ベトナムなどを女一人旅するのが趣味。
週末は一人登山や一人ハイキングに勤しむ銀行員。
ひとりを楽しむ天才だと勝手におもってますw
北欧のヒュッゲに学ぶおうちキャンプで癒しの時間が過ごせるグッズ5選
目次
北欧のひとたちが大事にしている「ヒュッゲ」ってなに?
ノルウェーやデンマーク、フィンランド、コペンハーゲンなどに住む人々は「ヒュッゲ」というものを重要視して生きています。
ヒュッゲとはデンマーク語で「居心地がいい時間や空間」のこと。
北欧はそもそもお日様の当たる時間が少ないため、お家の中でコーヒータイムや読書を気ままに楽しんだり、暖炉を囲み音楽を聴きながら家族とおしゃべりをしたりというスローライフが根付いています。
家の中であっても少しでも心地よく、自分らしい時間を過ごすことを重視したそのヒュッゲ的なライフスタイル は、最近、世界中で注目がされています。
おうちキャンプは5感で楽しむ
①空間を楽しむ
②香りや音や光を楽しむ
③食事を楽しむ
④読書を楽しむ
⑤天気を楽しむ
①空間を楽しむ
北欧の人たちは、暖かくなるとバルコニーで時間を過ごします。そのため、どんな小さなバルコニーでも椅子やテーブルが置いてあります(笑)
北欧の人たちは当たり前のようにくつろぐ場所としてとらえていますが、日本ではベランダやバルコニーを活用しきれていない人が多いですよね。掃除が大変だからというのが大半なんだそう。
しかし、実際は大掛かりなことをしなくても、十分に楽しい時間を過ごすことが出来るのです。
まず用意すべきはイスとテーブルです。予算やスペース的に難しくても、折りたたみで十分。
バルコニーなどがなくてもお部屋の一角にワンタッチテントや、ブランケットを置いてみてください。
あくまでも「自分だけの癒しの非日常空間を作ること」がポイントです。まずはお気に入りのクッションとお手入れが簡単な観葉植物を置いてみましょう。
ざわざわした心もたちまちリラックスできると思います。
②香りや音や光を楽しむ
デンマークやノルウェーでは日常的にキャンドルを灯す習慣があります
最近はパソコンやスマートフォンの多用で自律神経が乱れてしまっている人も多いですよね。
一度暗闇でキャンドルを灯してみてください。
その穏やかな光に自律神経が整い、心が研ぎ澄まされることと思います。
アロマオイルでいつもとは違ったお部屋の香りにして、ブランケットを羽織りながらやさしい音楽(chill out musicなど)を流してホットミルクやコーヒーを飲んでみましょう。
キャンドルがひとつあるだけで、非日常感やリラックス効果が高まり、最高に幸せな時間を過ごせます。
③食事を楽しむ
お庭のある家ならカフェタイムも簡単にできますが、マンションなどの狭い空間では難しいですよね。
「①空間を楽しむ」で書いたような空間を作れば、いつものコーヒーも一味違います。
でも、せっかくならもうひと工夫してオシャレなカフェみたいにしたくないですか?
ホットプレートでワッフルやパンケーキなどを作るプチアウトドアがおすすめです。
④読書を楽しむ
北欧の人たちはちょっと日差しがでたら、ブランケット、コーヒー片手に日向ぼっこしながら読書をしています。
読書は「自分の中の選択肢を増やす」ひとつの大切な習慣なのです。
本のセレクトは自己啓発本もいいですけど、非日常空間に行った気分になれる小説や、詩集なんかもいいですよ。
⑤天気を楽しむ
天気が良い日の楽しみ方は、やはり太陽が感じられるテラスで、目を閉じ、まぶたに感じる眩しい日差しを楽しむこと。
春や夏の訪れをありがたく感じてみること。
雨の日にはからだを温めながら雨音を楽しむこと。
自然に寄り添った過ごし方をすることで心もからだもいつの間にか元気になれます。
おうちキャンプで癒しの空間が過ごせるグッズ5選
■ ワンタッチテント
楽天やヤフーなどの通販サイトで売られているこのテント。
かなり使えます。海はもちろん、川や自宅での農作業、ハイキングにも。
家の中でも全然邪魔にならない大きさだし、片手でぱっと開くのも、しまう時超ラクなのもとっても推せます。
■ミニテーブル
一押しブランドはやはりコールマンやスノーピークのテーブルなのですが、コスパ重視なら木製のテーブルならなんでもよいです。
ミニでコンパクトってとこが非日常感のポイント。
■椅子
正直椅子はなくてもいい派なのですが、あったら便利。
おすすめはヘリノックス。
コンパクトで軽くデザインもシンプルで、かっこいい。
■ラグ・ブランケット
あるとないとじゃ気分が違うラグ。
おすすめはPendleton(ペンドルトン)
ネイティブ・アメリカンの伝統的な柄をベースに、高品質なバージンウール100%で作られた製品はいつの時代も高い評価。
コスパ重視なら楽天やヤフーに似た柄のラグがたくさんあります。
■ワッフルメーカー
おうちキャンプやおうちの中での引きこもりにかかせない。
おすすめはテスコムのもの。1台でワッフルのほか、ホットサンドも作れるワッフルメーカー。
ダイヤル式の「電源タイマー」を搭載しているのもポイント。最大15分後まで、1分単位で設定できます。
まとめ
日々時間に追われて忙しく過ごしていると、心が疲れてしまうこともありますよね。
おうちキャンプは日常生活を見直し、身近な人とのコミュニケーションに向き合えるチャンスです。
暮らしの幸せを再認識し、「ヒュッゲ」を意識して何気ない日常生活を通して自分自身と向き合うことで、心が安らぎ、穏やかな気持ちになれるのかもしれません。
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