憎きシミの原因とシミの種類を解説!【色素沈着にはビタミン必須】シミそばかすにおすすめサプリでシミ改善しよう!
いつのまにか目立つシミができちゃった。
ニキビ跡が色素沈着に。。なんとかしたい!
Cゾーンと言われるこめかみ付近にあると一気におばあちゃん感がでるシミの怖さ。
今日は自分に合うシミケアを探して三千里だった私が、実際にシミが改善した皮膚科医おすすめのケア方法やシミができる原因やシミの種類を解説したいと思います。
絶望的だった色素沈着とこめかみのシミが薄くなってきてほんとに嬉しい〜〜!!
憎きシミの原因とシミの種類を解説!【色素沈着にはビタミン必須】シミそばかすにおすすめサプリでシミ改善しよう!
目次
- 憎きシミの原因とシミの種類を解説!【色素沈着にはビタミン必須】シミそばかすにおすすめサプリでシミ改善しよう!
シミの原因
シミができる原因は大きく分けると2つあります。
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①シミを作り出す要因
作り出す根源は、紫外線などの光老化や加齢、肌の炎症、火傷や怪我によるDNAの損傷によるもの。
このDNAの損傷が蓄積することにより、メラノサイトがメラニン色素の異常生産を引き起こします。⠀
これがシミの本体になるんです。
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②シミを残す要因
体調不良、睡眠不足、タバコ、精神的ストレス、不規則な生活、過労、ホルモンバランスの乱れなどにより活性酸素が増えターンオーバーが乱れることで起こります。⠀
この2つによりシミが定着していくので、どちらか一方でも改善されれば、シミができにくくなるということ。
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でも、そもそもシミってどうして出来るんでしょうか?
シミの元はメラニン色素。
メラニン色素は本当はお肌の細胞の核を守るためのスーパーマンのような機能なんです。
紫外線に皮膚が晒されたり火傷してしまったりという、外部からの刺激から肌の内部を守ろうとしてメラニン色素が出来るというカラクリなので、いかにこのメラニンとうまく付き合っていくかが大切!
シミができるメカニズムとは【怖い紫外線から対策を考えよう】
紫外線が肌へ与える悪影響ってシミ以外にこんなにあるの知ってますか?(´;ω;`)
- 乾燥
- しわ
- たるみ
- そばかす
- 紫外線アレルギー
- シミ
浴びるのは簡単なのに防ぐのは最新の注意が必要な紫外線。
まずは紫外線を浴びるとどういうメカニズムでシミが作られるのか、美肌になるためのカンニングペーパーとして覚えておきましょう。
シミができるメカニズム
1 紫外線によりメラノサイト【色素形成細胞】が活性化し、情報伝達物質(プラスミン)に「シミを濃く作りなさい」と指令。
2 情報伝達物質により色素形成細胞が刺激されシミの元チロシナーゼ(メラノサイトが持っている酵素)が増え、活性化!
3 指令を受けたチロシナーゼが動き出しメラニンが増える。
4 メラニンが表皮の細胞へ受け渡され、活性化したチロシナーゼは無色の物質を酸化させていく。
5 それらが結合し「メラニン」という黒褐色の物質となって、排出されるべきメラニンがお肌の中に滞りどんどん蓄積してしまう。
6 シミが生成される。
なるほど。紫外線でシミができるのはこういう流れなんだ。でも紫外線以外でもシミってできるよね?ニキビ潰したらシミになったよ?
そう。シミにはいろんな種類があるんです。自分のシミはどの部類なのか見てみましょう。
シミの種類
一重にシミといっても、茶色っぽい斑点であることに変わりはないんですが、実は種類が色々あってそれぞれに原因があるので治療法も異なるって知ってましたか?
主な種類はこちら
老人性色素斑炎症性
原因:原因は浴びすぎた紫外線。
炎症性色素沈着
原因:ニキビや摩擦によって肌の中で炎症が起こってしまったこと。
肝斑
原因:30代から50代の女性に多く見られるシミで、女性ホルモンの影響がおもな原因。
雀卵班(そばかす)
原因:ほとんどは遺伝、大人になってから急にでき始めた場合は紫外線が影響。
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
原因:遺伝性も高いとされるが、加齢、日焼け、ホルモンバランスの崩れなど。
シミをなくすためには、種類に合わせたケアが大切。まずは自分のシミがどの部類なのか確認した上でその改善方法を見ていきましょう。
美白の基本【皮膚科医推奨シミや色素沈着を改善する方法】
やっぱりシミ怖い。それにシミの種類に応じたケアって正直かなりめんどい。だってニキビ跡も肝斑もあるんだもん。
大丈夫。まずできることは、メラニン色素は刺激から肌を守ることで増えるんだから、メラニンコントロールをすれば良い!その上でそれぞれに応じたシミ対策をしよう。
対策方法はこちら
①ターンオーバー促進
【全てのシミに】
美白や美肌の基本としてターンオーバーを促進させ、メラニンが表面にとどまらないようにすればシミにはならないし、すでにあるシミを改善しやすくなります。
正常な肌であれば通常約28日周期でターンオーバー【新陳代謝】を繰り返し、メラニン色素も古い細胞とともにはがれ落ちますが、メラニンが過剰に生成されたり、ターンオーバーのサイクルが乱れると、メラニンがそのまま滞って色素沈着やシミになってしまいます。
できてしまったシミは消すのが大変!
まずは日ごろからシミを作るメラニン色素の排出をスムーズにし、正常なターンオーバーを促進する健康的な生活をこころがけましょう。
②美白ケア
【紫外線による老人性色素斑炎症性、そばかす、後天性真皮メラノサイトーシス】
美白ケアは紫外線によるシミにのみ有効。
メラニンの生成を抑えるものが美白成分の働きなので、ニキビ跡の赤みなどメラニン色素によるものでない色は白くできません。
シミ対策として天然のビタミンCやビタミンC誘導体、アルブチン、コウジ酸、リノール酸、トラネキサム酸などの美白成分(医薬部外品)が高配合のスキンケアを使いましょう。
③保湿ケア
【紫外線による老人性色素斑炎症性、そばかす、後天性真皮メラノサイトーシス】
シミに「保湿」が欠かせない理由は、潤った肌は、紫外線による刺激をより受けにくくなるということと、肌の角質が潤っているほど美白の効果が得られやすいから。
潤いがあれば、肌のキメが整って透明感も高まるため、美白ケアと保湿ケアはセットで重要。
保湿ケアは紫外線が活性酸素を作り、肌そのものを老化させコラーゲンやエラスチンの生産量を減らしてしまうんだということを忘れずに通年行ないましょう。
③ピーリング
【炎症性色素沈着】
ニキビ跡やカミソリ負け、目の下のクマ、クレンジングやメイク時の摩擦などによってできた色素沈着にはハイドロキノンやレチノール、トレチノインなどのピーリングで角質除去をすることがシミ改善に効果的。
肌のハリやシワの劇的な改善も報告されています。
定期的にピーリングを行うことで、肌の新陳代謝が高まり古い角質を除去してくれるので、早く正常な肌に戻すことができます。
⑤インナーケア
【全てのシミに】
肝斑はトラネキサム酸、Lシステイン、ビタミンC、ビタミンEの内服をしましょう。これをしっかり3ヶ月続けると多くのケースで改善します。
逆に、美白ケアの為にトラネキサム酸を飲むのは間違いですよ。
ニキビ跡やメイクの色素沈着、摩擦によって積み重なったシミの改善策はビタミンCを積極的に摂取し、丁寧なクレンジングを心掛けましょう。
シミを作らないための食養生としては、砂糖、小麦(陰)の食べ物を控え老廃物をためないことと、血流をよくするものを食べることが大事です。
なるほどー!私にとっては保湿と美白しながら日々インナーケアを続けて、たまにピーリングをするってのがシミ対策になるんだなぁ。
シミ改善のためにインナーケアが必要なワケ【スキンケアだけが美容じゃない。体内からもアプローチ】
食事改善でシミがなくなった人を何人もみていると、『インナーケアの重要性』をひしひしと感じます。
シミ対策で意外と一番大切で一番効果的なのはインナーケアです。
何故ならなぜインナーケア無しには美肌は成り立たないから。
肌老化は内部で起こります。
スキンケアばかりでは、知らず知らずに体内老化が進む怖さ!!
肌のターンオーバー機能が落ちることが全てシミの根源なんです。
インナーケアが必要なシミの原因
精神的ストレス
女性ホルモン分泌過多(妊娠など)
内臓障害
飲食物
酸性体質
これらによってできるシミは全て毒素の排出がうまく行われないことで起こるためインナーケアなしには改善しません。
外側からケアしてもなかなかシミが良くならない場合インナーケアもしっかりしましょう。
シミ改善や色素沈着改善のために腸内環境改善とビタミンC必須
ビタミンCの重要性
シミ、シワ、ニキビのない色白肌には高濃度ビタミンCをおすすめします。
これは医学的にも証明されており、それはビタミンCの持つ性質によります。
【高濃度ビタミンC:アスコルビン酸の特性】
- 細胞同士を結びコラーゲンの生成促進
- 皮膚組織や血管などを健康に保つ。
- 免疫力向上
- 抗酸化作用や抗ストレス作用
- 不足すると活性酸素の影響により細胞劣化
- 水溶性なので摂りすぎても尿として排出
- 副作用なし
- メラニン色素を生成するチロシン抑制
- シミやソバカス改善効果
- メラニン色素を迅速に分解
ビタミンCはシミやニキビ跡やそばかすに効くだけでなく快活に過ごすために重要な栄養素。
そばかすが多い人が飲み続けたらまるっと薄く消えてきたり、明らかにシミが薄くなったという人もいるくらい高い効果があります。
ビタミンCは体内に備蓄できないので一気にとらずに何度かに分けましょう。
腸内環境改善の重要性
また、シミ改善に腸内環境も超重要。
身体は食べた物を腸で消化吸収し、正常な腸であればシミの要因となる老廃物を排出し血液を作ってます。
良いものを吸収するのも悪いものを出すのも腸次第というわけ。
今日からオレンジとヨーグルト食べよっかなー!
ちょっと待って。食事だけじゃシミ対策としてはちょっと足りないかも。
皮膚科医推奨シミそばかすにおすすめのサプリ
肌シミ対策としてタンパク質やビタミンなどをバランス良く食事で摂ることも大切ですが、シミ、ソバカスの原因となるメラニンの生成を防ぐサプリで補うことが即効性が高くおすすめです。
実際にシミひとつない美容皮膚科医の先生たちがこぞって飲んでいる組み合わせがこちら。
(※腸活で肌を美しくするまいこホリスティックスキンクリニックのまいこ先生もそのひとり)
①リポカプセルビタミンC
体内に吸収されにくいビタミンCをリポソーム化した事で驚異の体内吸収率98%の飲む点滴と言われる高濃度ビタミンCサプリ。
活性酸素を徐去する抗酸化力があるほか、コラーゲンやエラスチンの生成を促進する作用があるため、シミ対策やハリ肌のために飲む芸能人多数。(田中みな実、小嶋陽菜、石井美保など)
裏技は飲み終わったあと袋に残った数滴を肌に直接塗ることでシミ改善効果があるのでぜひ体感してほしいです。
私は確実に絶望的だった右のこめかみ辺りのシミが薄くなったと思います。あと風邪ひいてない。
②乳酸菌生成エキス
腸がきちんと機能しないと肝臓には大量の有害物質が流れ込むことになってしまいます。
腸の解毒作用を助ける乳酸菌生成エキスは、菌を摂るんじゃなくて、素を摂って自分のもつ乳酸菌を腸で育ててくれる。
自分の持つ乳酸菌と違うヨーグルトなどの乳酸菌は、ほとんど定着せずに排出されます。
腸内環境を整えるには自分が持っている乳酸菌を増やすのが確実。
私は皮膚科医に勧められて飲んでますが代謝がとてもよくなりました!朝起きると調子がいい。
ただの乳酸菌とビタミンCじゃないところが効果が出る理由なんだ!内側からまるごと綺麗になれるならインナーケアはしない手はない!
まとめ
シミの二大原因、紫外線と抗酸化、この対策は超重要ですね。
シミは紫外線だけでなくブルーライトや近赤外線も要因であることがわかっています。
まあブルーライトとかはエネルギーが小さいのでまだ大丈夫かもですが。
ここは開き直って肌本来が持っている抗酸化力を高めるのも一つの手です。
そのためにはやはり、UVから守る必要があるので、日焼け止めも忘れないでくださいね。
みなさんもぜひ試してみてください!
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